ストレス過多

「ストレスが溜まりに溜まっておかしくなりそう」「あまりにストレスが強すぎるので、そんじょそこらのストレス解消ノウハウを試しても、効果が得られない」などというストレス過多の状態になっている人は、ぜひ、すぐにでも鍼治療を受けることを検討してみて下さい。

■ ストレス過多に対して鍼治療が有効な理由

ストレスを抱えるサラリーマン

ストレス過多に対して鍼治療が有効な理由としては、「鍼治療によって、ストレスによる神経の緊張や血管の収縮状態が緩和される」「自律神経を整えるためのツボ・リラックスのためのツボなどが、普通のツボ刺激よりはるかに奥深くまで刺激できる」というのが代表的です。

他にも「鍼治療そのものの心地よさがストレスを軽減する」といった理由も挙げられます。

■ ストレス過多に対する鍼治療で刺激される場所の例

ストレス過多に対して、鍼治療で刺激される代表的なツボとしては、頭のてっぺんにある「百会(ヒャクエ)」や、耳たぶの後ろにあるくぼみに位置する「翳風(エイフウ)」などが挙げられますね。これらのツボは、血行促進だけでなく、自律神経を整える作用も強いので、ストレス緩和にはうってつけなのです。

その他にも、体全体の流れを良くしてストレスによる緊張をほぐすために、血流と神経が多い頭や首、体の中心となる腰などに鍼をうつことが多いです。

■ ストレス過多に対する鍼治療にかかる期間

ストレス過多に対する鍼治療にかかる期間は「ストレスの原因が一時的なものかそうでないものか」によって、大きく変わってきます。

たとえば、一時的な環境の変化などによる一過性のストレスの場合は、数週間程度の鍼治療をすれば終了、となるケースも多いのですが、「仕事が非常に多忙で神経を使うなど、常にストレス源がつきまとう」というような状態だと、その環境の中でストレスをこまめにリセットして、心身の状態の悪化を未然に防ぐ、という観点から、長く鍼治療を続けることが求められます。

■ ストレス過多に対する鍼治療における注意点

ストレス過多の改善のために鍼治療を受ける際は、「人によっては、最初の鍼治療では、あまり効果が出ない可能性もある」ということを理解しておく必要があります。

どういうことかというと、鍼治療の鍼というのは、心身がリラックスしていればいるほど、鍼がスッと入っていきやすいのですが、ストレス過多で交感神経の緊張がピークに達している人の中には、「鍼が入りにくく、鍼が入っても、鍼の刺激による響くような感触を不快に感じる」というケースもあります。

そして、こうういう状態になった場合は無理をせず「あまり深く刺さずに、軽い鍼うちでまずは様子を見る」という形の治療で終わることも。

鍼による刺激が通常より軽く終わってしまう分、効果も軽くなってしまう、というわけですね。

特に「ストレス過多な上に、鍼治療が不安でガチガチになっている」という人は、初回の治療でこういう状況になってしまいやすいですよ。

もちろんそういう人も、鍼に慣れて、心地よさを感じるようになれば、それ以降は改善効果がグッと上がる可能性が高いので、「慣れないうちは、最初のうちは仕方ない」と、少し開き直って考えることも大切です。

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