鍼治療のあとにやるべきではないNG行動

鍼治療をしたあとにおすすめできる行動としては「温かいハーブティーや白湯などで水分補給をする」「ウォーキングをする」というのが挙げられますが、それとは逆に、「鍼治療の後にやるべきではない行動」というのもあります。

■ 鍼治療直後の食事は控えよう!

食事中の女性

「鍼治療のあとに水分補給をするついでに、食事もしよう」などと考えて、すぐに食事をしようとする人が居ますが、これはNGです。

なぜなら、食事をすると血の流れが胃や腸に急激に集中するため、鍼治療で整えた血の流れがいきなり変化してしまうことにつながるからです。

ですから、食事は鍼治療を受けて数時間たってからにしましょう。また、食事自体も、胃や腸に血流が集中しすぎないように、「満腹状態になるまで食べたりせず、消化のいいものを軽めに食べる」ということを心がけましょう。

■ 鍼治療をした日は飲酒を控えよう

鍼治療のあと、飲酒をするのもNGです。

なぜなら、鍼治療をした日は血流改善効果が特に高いので、アルコールの回りも早くなり、「いつもの飲酒量と同じでも、悪酔いしてしまう」というリスクが高いんですよ。

どうしても飲酒をしたい!という場合でも、鍼治療から数時間程度時間を空けた上で、いつもの3分の1から半分程度までの飲酒量にとどめるようにしましょう。

■ 激しい運動も控えよう!

ランニングする女性

鍼治療後のおすすめの行動のひとつにウォーキングが挙げられますが、「ウォーキングがおすすめだというのなら、もっとハードな運動をすれば、さらに効果が上がるのでは?」と考え、激しい運動をするのはおすすめできません。

あまりに激しい運動は、「鍼で改善された血流をさらに刺激する作用が強すぎて、痛みやのぼせなどの症状が出るリスクがある」という理由があるからです。過ぎたるはなお、及ばざるがごとし、というわけですね。

■ 入浴の注意点

鍼治療直後は、入浴も控えたほうがいいでしょう。

鍼治療に使われる鍼は、注射針よりはるかに細く、皮膚にあいた穴もすぐに閉じやすいので、予防接種後の入浴と違って細菌感染のリスクはほとんどない、と言えますが、それでも、鍼治療後1〜2時間程度は待つべきです。

また、時間をおいてから入浴する際も、あまり疲れないよう、軽めの入浴にしておくのがおすすめです。炭酸入浴剤や水素入浴剤など、発汗を強烈にうながす入浴剤の使用は、鍼治療の後だと、その強烈な発汗作用が体への負担にもなりかねないので、避けたほうが無難ですよ。

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